栄養ドリンク剤の中にはカフェインが含まれているものが多いので，寝る前５～６時間の服用は避けるようにして下さい。カフェインは，覚醒作用，利尿作用などがあり，眠気や倦怠感に効果はありますが，不眠が現れることがあります。
夜，ドリンク剤を飲んで疲れを取りたい方は，カフェインの入っていないドリンク剤を選びましょう。

薬の効果が持続している時間，薬の血液中の濃度を考慮して，服用間隔や1日服用回数が決められています。ハイペン錠は効果が持続するタイプの薬で服用間隔が12時間前後となるので，朝と夕の食後の間隔をあけて服用が必要です。過量に薬を服用すると，効果が増強するだけではなく，副作用の発現頻度が高くなるので注意してください。必ず指示を守って薬の服用・使用を行って下さい。

開発した薬の有効成分に対して，製薬会社は特許を申請します。その与えられた特許期間が切れた薬の中で，他の製薬メーカーが同じ有効成分で作った医薬品をジェネリック医薬品といいます。したがって，その薬そのものの使用期限が切れている訳ではありません。